アルミ寸胴鍋

アルミ寸胴鍋・半寸胴鍋は、主にスープやカレーの煮込み料理に大変便利な寸胴鍋・半寸胴鍋です。
アルミは熱伝導率が良いので効率がよく、時間やエネルギーの節約になります。
当社の寸胴鍋・半寸胴鍋は上部を外側へ曲げることにより強度が増し変形しにくく設計されており、
寸胴鍋は21〜60cm、半寸胴鍋は24cm〜60cmまで取り揃えておりますので、
コンロのサイズにあったお好みの寸胴鍋・半寸胴鍋をお選び頂けます。
アルミ製の寸胴は、酢などの酸性の物を使用した料理やコンニャクなどアルカリ性の強い食材を
使用した料理には不向きです。その際ステンレス製の寸胴・半寸胴の方が腐食に強いため、
ステンレス製寸胴やモリブデン製寸胴が向いています。アルミ寸胴鍋・半寸胴鍋のお手入れの仕方は、
使い初めに米のとぎ汁を入れて10分位煮ると、アルミ寸胴鍋・半寸胴鍋の表面に被膜ができて、
黒く変色しにくくなります。黒変色はアルミの自然皮膜による侵食防止の性質によっておこるものですが、
黒ずんでしまった場合は、レモンやりんごの皮・芯を入れ、ひたひたくらいの水を加えて15分くらい沸騰させ、
それらを捨てたあと、スポンジでこすって落とします。
調理場で大活躍のアルミ寸胴鍋は、スープやカレー、シチュー、スープのような水分の多い物を長時間煮込んだり、保存しておくのに適した大型のお鍋です。アルミは熱伝導率が高い素材なのでお鍋に熱エネルギーが効率よく伝わり、調理時間や経費の節約にもつながります。

KIPROSTAR寸胴鍋は細部までこだわりお作りしております。業務用の証でもあるずっしりとした重みは、鍋の側面に比べ、なべ底をより分厚くすることにより熱伝導率が向上し、より効率よく加熱調理することが可能となりました。業務用寸胴鍋の定番商品です。

鍋本体の上部に施されたアール加工には、見た目の美しさだけではなく変形を防ぐための強度を補う目的もございます。本体だけでなく鍋蓋にもアール加工により強度が増し、滑らかで美しいデザインとなっております。小さな加工ではございますが、これにより長期にわたりご愛用いただく事ができます。

本体側面にございます持ち手は、頑丈堅牢。強固な持ち手は、ご使用時にはかなりの重量になる寸胴鍋をしっかりと持ちこたえる信頼があり、また握った際のフィット感も考慮されているのでより安全に、より快適に持ち運び頂けるような設計となっております。

鍋底内側にはメンテナンス性の向上を目的としたゆるやかなカーブが設けられております。この丸みにより洗いやすく、より衛生的にご使用いただく事ができます。また、この丸みにより外観的にもシンプルで飽きが来ない実用的なデザインとなっております。

また、鍋蓋の上面を平らにすることにより、寸胴鍋の上へ積み重ねるという収納方法が可能となり、限られたキッチンの作業スペースや収納空間をより効率よくご使用いただく為の工夫がなされています。

本物だからこそ際立つ、洗練された業務用の寸胴鍋をこの機会にご堪能ください。

レストランやホテル、旅館といったプロの業務用厨房現場だけではなく、ご家庭のキッチンや町内会、盆踊り、地域のお祭り、文化祭といったような催し物・イベント、出店、江縁日の屋台、調理実習、課外研修、幼稚園、保育園、小学校や中学校の給食に仕出しに…室内のみではなく、キャンプといったアウトドアでも大活躍の寸胴鍋の用途は無限大です。

KIPROSTAR寸胴鍋は21cm、24cm、27cm、30cm、33cm、36cm、39 cm、42 cm、48 cm、51cm、54cm、60cmという豊富なサイズラインナップからお選びいただけます。厨房や店舗、食堂、イベントの規模や用途、コンロの大きさ等に合わせて皆様のニーズにぴったりの寸胴鍋をお選びいただけます。

寸胴鍋では大きすぎるというお客様には、半寸胴鍋のご用意もございます。名前が示す通り、通常の寸胴鍋に比べて直径は同じでも高さが抑えられた設計となっております。こちらは24cm、27cm、30cm、33cm、36cm、39cm、42cm。45cmの8種類からお選びいただけます。半寸胴鍋は高さが低い為に調理後、そのまま冷蔵庫の中に保存をしやすいといったメリットもございます。その際は現在ご使用の冷蔵庫の棚間サイズを十分にお確かめの上、ご検討くださいませ。各寸胴鍋の詳細サイズは各商品ページよりご確認ください。

また、KIPROSTAR寸胴鍋シリーズは日本工業規格（JIS）に基づいた厳しい検査をパスしております。これによりがたつき、変形、たわみなどの異常がない事を認められております。プロの厳しい使用環境においても安心してご使用くださいませ。また、業務用の寸胴鍋ではございますが、サイズによっては一般家庭でのキッチンでも難なくご使用いただけます。この機会に、プロの調理器具の使い勝手をご家庭でも体感してください。

ご家庭での運用をご検討の際、一般的には27cm程度の寸胴鍋までが実用のサイズとなります。サイズだけではイメージがつかみにくいという声にお応えして、各商品ページ内にはコンロの上に実際に置いた写真も掲載しております。また、カレーを作った場合に何人前となるかの目安と容量、サイズを記載した一覧表もございますので商品選びのご参考になるかと存じます。

ただ、アルミ素材という特性上、お酢に代表される酸性の食材を利用した調理や、こんにゃくのようなアルカリ性の強い調理、塩分の強い調理には適しておりません。そういった食材の調理をお考えの場合には腐食に強いステンレス製の寸胴鍋やモリブデン製といった素材の寸胴鍋をお選びいただくのがよろしいかと存じます。

大型の寸胴鍋は持ち運びの際にちょっと…今までは寸胴を運ぶのに苦労していたというお客様もご安心ください。平面であれば、寸胴鍋を厨房や廊下で安全かつ素早く、楽に運ぶことが出来るキャスター付の寸胴鍋用運搬台車がございます。寸胴鍋運搬台車は42cm、47cm、52cm、56cm、62cmの5種類がございます。大型の寸胴鍋をお買い求めの際は対応サイズの運搬台車をぜひご一緒にどうぞ。

厨房用品専門店の安吉では、KIPROSTAR寸胴鍋だけではなく、アカオ（アカオアルミ）、マイスター、ツヴィリング、クラッドというような寸胴鍋もお取扱いがございます。この機会にぜひ比較検討くださいませ。